事業年度の決定
会社は1年ごとに会計の区切りをつけますが、この区切りのことを「事業年度(決算)」といいます。営業年度も決算期も自由に決められますが、会社に繁忙期などある場合は、比較的忙しくない時期を決算期にするように営業年度を決定したほうがよいでしょう。また会計士や税理士のような専門家に会社の会計を依頼する場合、3月は決算月の企業が多いのでその時期を避けて決算期を決めるという方法もあります。専門家が忙しくない時期を選んだほうが当然スムーズに決算が行えるでしょう。
発起人の決定について
「発起人」とは定款を作成したり、会社を設立する一連の手続きを担う人のことです。株式会社を設立する場合は発起人設立(家族や友人など限られた者が資本金を出資し、会社設立の際、発行する株式をすべて保有する方法)と募集設立(多くの人から資金を集め、幅広く株式を所有してもらう方法)がありますが、現在は発起人設立の方法が主流になっています。これは発起人設立は小規模の会社設立に有利であるのに対し、募集設立は大規模会社向きで手続きも比較的難しいためです。

