セキュリティ対策 - 内装工事での火災対策 -

火事は、天災・人災あるいは機能災害など様々な原因によって発生する可能性の高い災害です。
火災の備えは建築基準法や消防法に定められており、防火区画・内装制限・廊下の巾・階段に至る距離・排煙設備・防炎壁・非常用照明などの規制があります。

また消防法では、消防設備の設置などについて取り決めがありますが、
特に皆さんがオフィス内にハイパーテーションで部屋を仕切る場合、火災報知器やスプリンクラーの増設が必要になる場合もありますのでレイアウトを考える際は施工業者とよく打ち合わせて下さい。
違反していると消防署の検査が入った場合指摘を受け改善命令が出ますので注意しましょう。

セキュリティ対策 - 地震対策 -

日本は世界でも有数の地震国なので地震対策を常に考えておく必要があります。
特にオフィス内の家具については万全の対策を施しましょう。以下に(社)日本オフィス家具協会(JOIFA)によるチェック項目を掲載します。家具購入やレイアウトの際参考にして下さい。

  • 背の高い家具は中央においていない
  • 安定の悪い物は背あわせ連結している
  • 壁面収納家具は壁・床固定している
  • 2段重ね家具は上下連結している
  • パネルは転倒しにくい組み合わせである
  • 情報機器は落下防止している
  • 引き出し・扉はラッチ付である
  • 最重要データは耐火庫に格納している
  • ガラスには飛散防止フィルムを貼っている
  • 床は避難の際に滑りにくく、転んでも安全である
  • 避難路に物を置いていない
  • 避難路に倒れやすいものはない
  • 避難出口は見やすい
  • 非常用進入口は使用できる
  • キャビネットの上に物を置いていない
  • 収納家具や棚は上部集中過重や棚からのはみ出しがない
  • 危険な収納物が無い
  • デスク下に物をおいていない
  • 引き出し・扉は必ず閉めている
  • ガラス窓前に倒れやすいものは無い

セキュリティ対策 - オフィス家具の火災対策 -

床のタイルカーペットやオフィスで使用する様々なイス、またローパーテーションとオフィス内には意外と布を使用した家具が多くあります。
これらの商品については安全対策として防炎製品(本来燃えやすい繊維や内部構造を燃えにくくする工夫をし繊維製品が火源になって発生する火災を予防し、もし着火しても燃え広がらない性能がある製品)を各家具メーカーも用意しております。
これは、(財)日本防炎協会で認定されたものです。

商品を選ぶ際にカタログで確認できますので、防火の見地からの選択基準になると思います。
また防炎製品とともに防火・防災・避難用具として、消火器やヘルメット・懐中電灯・軍手などもオフィスに用意しておきたいものです。

セキュリティ対策 - 金庫 -

オフィス家具で防災・防火用の製品といえば「金庫」がどなたでも思い浮かぶと思います。
一口に金庫といってもその用途により種類がいくつかありますが、
注意していただきたいのは、「製造後20年を超えての使用は耐火性能が低下して火災時に収納物の変質や焼失の恐れがある。」ということです。

これから起業するにあたり金庫を購入する皆さんにとっては先の話ですがセキュリティの立場から覚えておいていただきたいことです。
また金庫自体の性能以外にも開扉方法として主なものに、ダイヤル式・テンキー式・指紋認証式などの種類があります。

セキュリティ対策 - 耐火金庫 -

オフィスで一般的に使用されている金庫の大部分が実は耐火金庫です。
耐火金庫は文字通り火災から貴重品を護るための金庫です。したがって防盗機能は持ち合わせていない商品が大多数でしたが最近は若干の防盗機能TS−15(耐工具15分試験合格)を持った耐火金庫もだいぶ見受けられるようになりました。耐火金庫の性能としては一定時間加熱した場合に
・金庫内最高温度177℃以内
・金庫内の壁全面に貼った新聞紙が判読可能
など一般紙が変質や自然発火しない温度に保たれる必要があります。

セキュリティ対策 - 防盗金庫・メディア用金庫 -

防盗金庫は防盗性能と耐火性脳を兼ね備えた金庫のことです。耐火金庫でお話したTS−15より更に過酷な基準TL(耐工具試験)やTRTL(耐溶断・耐工具試験)などをクリアした金庫で非常に頑丈な構造になっています。盗難の観点からみると良い製品ですが、耐火金庫に比べ価格的には割高です。
またフロッピーやCD・ビデオテープなどを火災から保護するためのメディア用耐火金庫もあります。この金庫は金庫内温度を52℃以下・湿度85%以内に保つことができます。(それ以上の温度・湿度になると情報が消えてしまいます。)
オフィスでは以上のような金庫の中から用途にあったものを選んでお使い下さい。店舗などでは時間外の集金に使う投入式金庫なども必要な場合もあるでしょう。

セキュリティ 入退室管理

入退室管理は企業やその重要な部屋に防犯を目的として、出入りを制限する管理システムです。オフィスで働く人の安全と信頼性を高めることを目的としていますが、高度情報化の進展とともに、情報の流失を防ぐために入退室管理が行われることが多くなってきています。入退室管理には以下の管理項目があります。
・入退室を制限するゾーン、部屋への出入りを管理する
・不審者の侵入を防ぐため侵入者を早期発見する
・異常が発生した場合速やかに通報し対処する
などがあり、入室を制限したりさらに入室の記録をとりますが、その方法としては
・人による警備
・カメラやVTRによる監視
・出入り口扉の開錠制限
などの方法を重要度に応じて選択したり組み合わせて行います。

オフィスセキュリティの変化

オフィスは日常の利用の中で徐々に変化していきますが、そのなかで当初の使用計画と違う使い方になることがよくあります。人員の変動、求める機能が変わる、機器類のサイズ変更など様々な要因があり日々変化します。だからといってセキュリティ計画の側面でのチェックを怠ってしまうのはよくありまあせん。例えばエントランスのセキュリティが高すぎて使い勝手が悪すぎたり思わぬ場所からの音漏れで情報が漏洩するなど、当初の計画内容をチェックする必要も生じたり、階段の余剰スペースに書類などの可燃物を山積のまま放置したり、来客をオフィス内まで通して接客するなどルーズになることもあります。当初の計画に固執する必要はありませんが、日常の変化を管理したり、社員の要望を検討して改善の機会を生み実情にあったセキュリティを実現する仕組みを考えましょう。

スペアキー

デスクやワゴン、書庫などのカギを紛失される方が多くいらっしゃいます。その場合はスペアキーを頼むわけですが、注文する際には、メーカー名、アイテム、カギ番号を伝えればほとんどの場合作成可能です。納期は一週間位かかると思ってください。メーカーによって金額は若干違いますが1,500前後になります。(送料込み)

金庫のダイヤルナンバー

金庫のダイヤルナンバーを忘れてしまった場合どうしたらよいでしょう?まず販売店などに連絡する際、以下のようなことを聞かれますので調べましょう。
・金庫のメーカー名
・製造番号
・ダイヤル調査料として費用がかかる
などを聞かれます。上記を伝えるとメーカーよりダイヤルナンバーの連絡が来ますので忘れないようにしましょう。